どうも。「管理人のり」です。
今回も、「教育知識 5」ってことで、「教育知識」はこれで最後です。
さて今回は、
「学科教習の教案の作成と検討」(25)
「学科教習と技能教習の連携」(25)
を、お届けしていきます。
学科教習の教案の作成と検討について述べなさい。(25)
- 学科教習の教案の作成と検討
- 教習は教案に基づいて行われなければならない(府令33・Ⅳ・2・イ)が、この教習計画については、さらに具体的な一時限の教習内容の重点、事例や教材の準備のために必要な事項等を明示した教案を作成する。
- 教案は、いわゆる指導要領であり、経験の深い指導員であれば、必ずしも成文化しなければならないものではないが、各教習段階の教習項目を複数の指導員が分担する場合とか、経験の浅い指導員が教習を行う場合は、指導の統一を図るうえからも、できる限り共通の成文化された教案を作成することが望ましい。
- 教案は、一度作成すればそれでよいといったものではなく、常に、その中に示される重点や事例は適切であるか、内容と講義の時間配分にアンバランスはないかなどを分析検討し、常に、斬新なものとなっていなければならない。
いかがでしょうか?
(25)の問題にしては短いと思いますが、「実務必携」丸覚えですね。
これは、ボクが得意の「書いて、書いて、書いて」覚えるしか(笑)
学科教習と技能教習の連携について述べなさい。(25)
- 学科教習と技能教習の連携
- 指定教習所は、免許取得の予備校的存在であってはならない。したがって、学科教習は免許試験合格のみを目的とするものであってはならず、常に学科教習と技能教習が連携した系統的な教習が必要である。
- 平成6年5月以降、学科教習と技能教習の連携を図るため、学科先行方式及び学技セット教習が導入された。また、学科と技能の双方を、指導することができる教習指導員制度とされたところである。
- 特に、留意すべきことは、学科教習を担当する指導員の技能教習に対する理解と配慮の有無である。
- また、学科教習と技能教習との一体化は、管理者の時間割の決定、指導員の考え方、指導内容や方法等、全般的な問題として指定教習所全体で考えていかなければならない。
どうでしょうか?
この問題も、(25)の解答にしては短いと思い
ますが、「実務必携」丸覚えですね。
これは、ボクが得意の「書いて、書いて、書いて」覚えるしか(笑)
今回のような、割と短い論文の解答は、
いつもより大きい文字で、いつもより文字の間隔を空けて、少しでも多く見せましょう(笑)
最後まで、ありがとうございます(^^)/
教習指導員審査 論文
関係法令 5 「指定の法的効果(25)、技能教習の時限数(25)、関係法令の列挙(25)」
教育知識 3「学科教習の4段階法(25)、技能教習の4段階法(25)」
教育知識 4 「技能教習の統一的な運用(25)、技能教習の講評と引き継ぎ(25)」
教育知識 5 「学科教習の教案の作成と検討(25)、学科教習と技能教習の連携(25)」
次回は、いよいよ、「教則」です。
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